見事な枝垂桜の一本桜

今日で3月も終わりです。

「明日から新しい年度の始まり！」と、心躍るところですが、

新型コロナの影響で何だか心は晴れませんね～。

…いや、ずっと執筆作業で家にこもっていて、

何だかすっかり消耗してます。

今年も桜の季節となりました。

現在は自粛の世の中ですが、

執筆作業の気分転換に、先週の早朝に桜と会いに行きました。

大好きな一本桜に…。

どうですか…？

この見事な枝垂桜の一本桜

今年吟味して選んだのは、般若院の枝垂桜です。

千葉県から利根川を渡ってすぐの茨城県竜ケ崎にあります。

般若院というお寺の境内にひっそりと佇んでいました。

巨木ですがさり気ないその立ち姿にすっかり魅了されました。

清廉でありながら、雰囲気のある一本桜です。

あまりの見事さに、すっかり息を飲み、

何度も桜のまわりを歩きながら、桜と語り合いました。

この桜の幹と枝ぶりを見ただけで、

ずっと大切に守られてきたことが分かります。

木自体の生命力と、それを見守る人間の温かいまなざし。

何百年も前にこの地に根を張ったこの桜のこれまでの歴史に

思いを馳せました。

「今までどんな光景を見てきたのだろうか？」

この枝垂れ桜の一本桜の巨木は、

樹齢500年のエドヒガン桜だそうです。

茨城県の指定文化財に指定されています。

今年も素晴らしい桜と出会えてよかった。

早朝だったので、ほとんど人影もなく、じっくり桜と語り合えました。

見事な枝垂桜の一本桜からパワーを頂き、

あらためて執筆作業にも新鮮な気持ちで取り組めそうです。

最後に、別アングルの桜の姿をお見せしましょう。

立ち位置が変わると、また違った魅力を味合わせてくれます…。

また、来年もこの桜に会いに来ようと胸に誓いました。