弥生の風 [旅]
三月というと、弥生ですよね~。
…ということで、先月終わりに弥生時代に触れてきました(笑)。
もちろんタイムスリップしたわけではなく、
もちろんタイムスリップしたわけではなく、
弥生時代の古墳を訪れました。
「弔いのかたち」という弥生時代のお墓の企画展を見つけたのです。
「弔いのかたち」という弥生時代のお墓の企画展を見つけたのです。
「休日おでかけパス」というフリー切符を利用して、
さらに研究の意味合いも兼ねて、群馬県の高崎まで足を延ばしました。
実際に訪れたのは、「かみつけの里博物館」です。
群馬県で出土した弥生時代の土器などを展示している博物館です。
実際に行ってみて気づいたのですが、
ここでは弥生時代の前方後円墳が残されていました。
実際に目の当たりにすると、その大きさに圧倒されます。
ピラミッドもそうですが、一人のためにここまでのお墓を作るのですね。
人びとの死者への思いを感じます。
単なる小山に見えますが、ちゃんと前方後円墳なのです。
単なる小山に見えますが、ちゃんと前方後円墳なのです。
これは二子山古墳です。
ほとんど手を加えずに前方後円墳が保存されています。
そして、死者には申し訳ないですが、古墳に登ることもできます。
こちらは後ろ円墳です。
真ん中に階段がありますよね。
もうワクワクが止まりませんでした。
そして、すぐそばにもう一つの前方後円墳があります。
そして、すぐそばにもう一つの前方後円墳があります。
「八幡塚古墳」です。
こちらは破損が激しかったそうで、全体をきっちり修復してあります。
石積みの前方後円墳が見事です。
こちらも登ることができます。
歴史ロマンですね~。もうたまらないです。
そして、こちらの円墳の中には石棺(舟形石棺)が再現されています。
既に盗掘されていたそうですが、こんな風に埋葬されていたのですね。
1500年前の弥生時代に思いを馳せて、驚きと感動がこみ上げます。
おまけに、埋葬されていた埴輪も同じ場所に再現されています。
なんだか愛らしいですね~。
かみつけの里博物館は、
かみつけの里博物館は、
二子山古墳と八幡塚古墳という二つの前方後円墳を従えて、
本当に見どころいっぱいの素晴らしい場所でした。
冬の晴れ間に弥生時代と同じ風を感じて、
とってもエモい気持ちになりました。
こんなひとときを過ごせるのは、とっても素敵なことですね!
こんなひとときを過ごせるのは、とっても素敵なことですね!
ぜひまた訪れたいと思ってます。